ACC 7月例会 会報掲載用まとめ

7月例会では「明石の観光と新しい魅力づくり」をテーマに、各テーブルから多彩なアイデアが提案されました。

特に注目を集めたのは、複数のテーブルで挙がった「ドローンショー」。花火に代わる安全で新鮮な夜のイベントとして、明石公園や大蔵海岸を舞台に実施する構想です。クラウドファンディングや協賛金による約2,000万円の資金調達が課題ですが、「ドローンショーといえば明石」というブランド化を目指す期待が高まりました。

また、観光客に長く滞在してもらう「滞留型観光」も大きなテーマとなりました。東外港をアート拠点化したり、魚の棚〜岩屋神社エリアを古民家活用や魚さばき体験で再生する案が出され、地域経済の活性化が期待されます。さらに、夜のONENIGHTイベントや、東経135度の子午線を軸とした広域連携など、明石らしい資源を活かした取り組みも提案されました。

今後の成功の鍵は「資金調達・安全対策・広報・継続性」の4点。これらを確立することで、昼も夜も楽しい明石観光を実現できると考えられます。

テーブル提案内容目的主な実現策予算
A・B・Fドローンショー花火代替、ブランド化明石公園・大蔵海岸で開催、警備体制、資金2,000万円(CF・寄付・協賛)、継続仕組み約2,000万円
C滞留型観光滞在時間延長・経済効果東外港アート拠点、魚の棚〜岩屋神社再生、海上アクセス、荷物預かり、体験型イベント約200万円
DONENIGHTイベント×滞留観光夜イベントで幅広い世代を集客海辺の景観と食、地元食材・地酒、YouTuber、大蔵海岸SNS活用
E東経135度 子午線活用明石らしさの発信天文科学館イベント強化、市町村連携による広域観光

今後の事業に組み込んでいく予定です。ご協力をお願いします。