会長あいさつ
2022.2023年度 テーマ『活 性』
ACCは今年4月で32年目を迎えます。
初代、上田会長から始まり、澤本、北垣、金田、坂本各会長に続きまして、六代目の会長の成田でございます。
発足当時、行政の政策批判の声ばかりが聞こえてくるという当局からのお話しを聞き、それでは賛成の声を上げる団体を作ろうではないかということになりACCは誕生しました。そのため、当初は明石市が策定した長期総合計画を学んだり、また民間団体としてどんな協力ができるかということを論議したりすることが活動の中心でした。また、色々な事業も展開してまいりました。
しかし残念ながらACCの歴史を知らない会員の方が増えてきました。
これは新陳代謝が進んで、新旧の交替が行われている証拠であり、また情報伝達が不足していたためです。
そこで31年間の総括例会を開催する運びとなりました。
そしてこれを機に、ホームページを刷新することで、ACCのビジョンや、これまでの歩みが誰でも閲覧できるようにし、また活動状況や会員情報が発信できる便利でわかりやすいものに修正していきます。
しかし、30年も過ぎますと、やはりマンネリ化は否定できません。
「活性」をテーマに私の任期二年を努めたいと考えています。
それを実現するために
① 会員間の親睦を深め、充実した例会で満足度を上げ、有意義な活動を通じて豊かな『まちづくり』に繋がっていくよう推進します。
② 『ええとこ明石、おいでよ明石』で、観光・明石の魅力の発信していきます。
③ あかしSDG sパートナーズ登録団体として、17番目の”パートナーシップで目的を達成しよう”で 簡単にできるSDG sの推進します。
これらの活動を通して、会員の満足度向上につながっていくことを期待しています。そしてまた少しでも市の発展に寄与できる団体として成長するよう推進していく所存です。
会員の皆様におかれましてはACCが活気にあふれる会となりますよう、引き続きよろしくお願い致します。
ACCの成り立ち
1991年4月12日、ACCの設立総会から早31年が経ちました。
当会が誕生した経緯について少し触れたいと思います。
その当時、明石の将来を憂う声があちこちから聞こえてきていました。しかし、多くの人達はどうせなにも変わらないだろうと考えていた方も多かったと思います。
また、行政に携わる人達は、あれこれと政策を打ち出しても、反対の声しか聞こえてこないと愚痴を漏らし、半ば諦めムード。実はそんな閉塞感の中で誕生したのです。
青果の荷受会社の社長でACC初代会長の上田さんは、何とか流れを変えたい、変えんといかんとの思いが強く、その思いが当時の明石市議会議員の山下さんや明石市助役(副市長)の中村さんと通じて、官民一体で明石を活性化する民間の受け皿としてACCが立ち上がっていったという次第です。
ですから当初は明石市の長期総合計画について学ぶ機会が結構あったと思います。また堺屋太一氏や大前研一氏の講演会を開催したり、日本人として初めて経営学博士号(DBA)を取得した霍見芳浩先生を招いたりもしました。西明石にコラソンアキノ元フィリピン大統領を招致したのもACCです。
阪神・淡路大震災直後に[絆]フェスティバルを催し、”元気に頑張ろう”と声を上げました。明石の玉子焼きを全国ブランドにしようと[明石玉子焼きフェスティバル]を開催、市内の専門店10店舗に参加していただき競ってもらったりもしました。その後「玉選組」を立ち上げ、各地で玉子焼きを提供、勿論、海外にも赴いたのですから大したもんでしょ!
この一連の活動から、現在の古志さんの「明石玉子焼きひろめ隊」と発展し、B-1グランプリスペシャル東京大会でのゴールドグランプリ獲得へと繋がっていったのです。
団体概要
団体名称 | アカシクリエイティブクラブ |
設立年月日 | 1991年(平成3年)4月12日 |
事務局 | 〒673-0016明石市松の内2-2ホテルキャッスルプラザ3F |
TEL・FAX | TEL078-923-9137 / FAX078-923-9131 |
office@akashi-acc.com |