2・3月合同例会『本当のウクライナ—過去・現在・未来—』
講師:神戸学院大学教授岡部芳彦氏
2月19日(水)18時より、ホテルキャッスルプラザにて2・3月合同例会が開催されました。
特別講演会には82名、懇親会には会員47名・ビジター11名の計58名が参加し、大変有意義な時間となりました。
特別講演会では、神戸学院大学教授の岡部芳彦氏をお招きし、「本当のウクライナ—過去・現在・未来—」をテーマにご講演いただきました。ウクライナの歴史的背景や文化、そして現在の国際情勢に至るまで幅広い視点からお話を伺い、ウクライナが日本にとって決して遠い国ではないことを改めて実感しました。特に、「ウクライナは日本にとって”隣の隣“の国である」という視点や、ゼレンスキー大統領とのエピソードなどが紹介され、ウクライナをより身近に感じる機会となりました。
さらに、兵庫県が進めている「ひょうごウクライナ支援プロジェクト」についても詳しくご説明いただき、具体的な支援活動や今後の取り組みについて知ることができ、個人レベルでもできることが多くあると実感しました。遠い国の出来事と考えがちですが、私たち一人ひとりが関わることで、支援の輪を広げていけるのだと考えさせられる内容でした。
講演後の懇親会では、講師を囲んでさらに活発な意見交換が行われました。参加者同士の交流も深まり、学びの多い時間となりました。ウクライナという国についての理解が一層深まり、今後どのように関わっていけるのか、それぞれが考えるきっかけとなったのではないでしょうか。
今回の講演会・懇親会を通じて、多くの方がウクライナに対する関心を高め、国際社会の一員として自分たちにできることを考える良い機会となりました。ご参加いただいた皆様、そしてお声がけにご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
兵庫県/ひょうごウクライナ支援プロジェクト(ふるさとひょうご寄附金)




