7月例会月例委員会主催『会員卓話』開催
7月31日(水)18時よりホテルキャッスルプラザにて会員37名の参加で開催されました。
今月は講師に会員の弁護士法人イーグル法律事務所 湖山達哉弁護士をお迎えし相続登記の義務化、所有者不明土地対策など最近、法改正になった土地関係についてご講演いただきました。
なぜ今回の法改正になったのか。2024年現在 所有者不明土地が九州の総面積に相当していること、それに係る経済損失の大きさなど現状を教えていただき その広大さに驚きました。その予防策として民事基本法制の見直しが行われ、①不動産登記法の改正②相続土地国庫帰属法の創設についてお話いただきました。
所有者不明土地への対策は進んでいますが、まだ十分な対策とはなっておらず、制度も複数創設されたり、それぞれの制度も複雑になっているとのこと。判断に困る場合には司法書士や弁護士等に相談しましょう。
*今月の会員スピーチ
橋本紀郎さん、唐津智裕さん、番匠祐貴さんに頂戴いたしました。ありがとうございました。